日本バイク年表

2018年11月14日

1896年(明治29年)〜1912年(明治45年)

1896年
(明治29年)
1月 日本で初めてオートバイが人の前に姿を見せる(自動自転車公開試運転)
1909年
(明治42年)
島津楢蔵が国産1号車 NS号を完成させる
1912年
(明治45年)
5月 鳴尾競馬場で第1回自動自転車競走会が開催される

1912年(大正元年)〜1926年(大正15年)

1914年
(大正3年)
宮田製作所 国産初の市販車アサヒ号を発売
1923年
(大正12年)
月刊オートバイ 創刊
1926年
(大正15年)
9月 愛知県津島の天王川公園で第1回全国オートバイ競争開催

1926年(昭和元年)〜1945年(昭和20年)

1930年
(昭和5年)
6月 多田健蔵 日本人初のマン島TTレース出場
1933年
(昭和8年)
宮田製作所 アサヒ号AA型発売(初の国産量産車)
1936年
(昭和11年)
陸王内燃機 陸王号の生産を開始
6月 多摩川スピードウェイ(日本初の常設サーキット)で 初レース開催
1937年
(昭和12年)
メグロ メグロ号(Z97)発売
1945年
(昭和20年)
8月 太平洋戦争終戦

1946年(昭和21年)〜1949年(昭和24年)

1946年
(昭和21年)
富士産業(富士重工)がラビットS-1を発売
  みづほ自動車 自転車用バイクモーター「ビス・モーター」発売
  宮田製作所「アサヒ号DC型」(200cc)発売
1947年
(昭和22年)
中日本重工業(三菱重工)がシルバーピジョンC-10を発売
  ホンダ、A型自転車用補助エンジン生産開始
1948年
(昭和23年)
二輪車免許区分(小型第三種・第四種)新設
  9月 本田技研工業株式会社 設立
1949年
(昭和24年)
ホンダ ドリームD型発売
  自動二輪車免許(名称)新設
  日本小型自動車工業会 設立
  11月 第1回全日本モーターサイクル選手権が多摩川スピードウェイで開催

1950年(昭和25年)〜1952年(昭和27年)

1950年
(昭和25年)
6月 朝鮮戦争勃発(〜1953年)朝鮮特需
  7月 第2回全日本モーターサイクル選手権(多摩川スピードウェイ)で大村美樹雄が優勝
1951年
(昭和26年)
3月 丸正自動車ライラックML号発売
  10月 ホンダ、4サイクル146ccのドリーム号E型発売
1952年
(昭和27年)
1月 富士精密工業 自転車補助エンジン BSバンピー号発売
  3月 ホンダ 自転車補助エンジンキットカブF型(50cc)発売
  4月 スズキ 自転車補助エンジン パワーフリー号(36cc)発売
  7月 ガソリン統制解除

1953年(昭和28年)〜1954年(昭和29年)

1953年
(昭和28年)
3月 名古屋TTレース開催
  3月 スズキ ダイヤモンドフリー号(2st 60cc)発売
  7月 第1回富士登山レース開催
  川崎機械工業が自転車補助エンジンの生産開始、明発工業(メイハツ)設立
1954年
(昭和29年)
2月 ホンダ・メグロ 戦後初の海外レース(ブラジル・サンパウロ)に挑戦
  3月 ホンダ マン島TTレース出場宣言
  6月 スズキ 4サイクル90ccのコレダ号CP型を発売。社名も鈴木式織機から鈴木自動車工業に変更
  第2回富士登山レース開催
  日本楽器 オートバイの開発に着手

1955年(昭和30年)〜1959年(昭和34年)

1955年
(昭和30年)
2月 ヤマハ(当時:日本楽器)二輪事業参入 YA-1発売
  7月 ヤマハ発動機創立
  7月 第3回富士登山レース
  11月 第1回浅間高原レース開催
1956年
(昭和31年)
6月 浅間高原テストコース協会 設立、コース建設開始
  7月 第4回富士登山レース
1957年
(昭和32年)
7月 浅間高原自動車テストコース完成
  10月 第2回 浅間火山レース
1958年
(昭和33年)
ヤマハ アメリカ・カタリナGP出場、伊藤史朗6位
  MCFAJ 設立
  4月 長嶋茂雄ジャイアンツ入団、4三振デビュー
  8月 第1回全日本クラブマンレース開催(浅間高原テストコース)
  ホンダ スーパーカブC100発売
  12月 東京タワー完工式
1959年
(昭和34年)
NHK教育テレビ(1月)テレビ朝日(2月)フジテレビ(3月)開局
  4月 皇太子殿下・美智子様ご成婚
  4月 第1回全日本モトクロス大会(大阪信太山)開催
  6月 ホンダ マン島TTレース初出場、谷口尚己 世界選手権初ポイント獲得
  8月 第3回浅間火山レース+第2回全日本クラブマンレース開催
  第3回浅間火山レース・クラブマンクラス(第2回クラブマンレース)が開催された碑
  9月 伊勢湾台風により東海地域が大きな被害を受ける

1960年(昭和35年)〜1964年(昭和39年)

1960年
(昭和35年)
第2・3回MCFAJ全日本クラブマンモトクロス(朝霧高原)
  カワサキ二輪車製造事業スタート メグロと業務提携
  6月 スズキ マン島TTレース初出場
  7月 田中健二郎 世界グランプリ初表彰台(西ドイツ 250cc ホンダ)
  9月 第3回MCFAJ全日本クラブマンレース(宇都宮陸軍飛行場跡)
  日本の二輪生産台数が世界一になる
1961年
(昭和36年)
MFJ 設立
  高橋国光 世界グランプリ初優勝(西ドイツ 250cc ホンダ)
  ホンダ マン島TTレース参戦3年目にして悲願の優勝
1962年
(昭和37年)
9月 鈴鹿サーキット開業
  11月 第1回全日本ロードレース大会開催(鈴鹿サーキット
1963年
(昭和38年)
伊藤史朗 デイトナ250ccクラス初優勝(ヤマハ海外レース初優勝)
  伊藤史朗 ベルギーGPでWGP初優勝(250cc ヤマハ)
  名神高速道路 一部開通
  6月 伊藤光夫 マン島TTレース日本人初優勝(50cc スズキ)
  ロードレース世界グランプリ・第1回日本GPが鈴鹿サーキットで開催
1964年
(昭和39年)
川崎重工 メグロを吸収
  トーハツが倒産
  MFJ 第1回モトクロス日本グランプリ開催
  鈴鹿18時間耐久オートバイレース開催
  10月 東京オリンピック開催・東海道新幹線開業

1965年(昭和40年)〜1969年(昭和44年)

1965年
(昭和40年)
高速道路でのヘルメット着用義務化と二人乗り禁止
1966年
(昭和41年)
1月 富士スピードウェイ開業
1967年
(昭和42年)
MFJ全日本選手権スタート(ロードレース・モトクロス)
1968年
(昭和43年)
富士重工 ラビットの生産終了(4メーカー時代へ)
  4月 東名高速道路 一部(東京-厚木ほか)開通
  カワサキ マッハIII(H1)発売
1969年
(昭和44年)
7月 アポロ11号 月面着陸
  8月 ホンダドリームCB750FOUR国内発売

1970年(昭和45年)〜1974年(昭和49年)

1970年
(昭和45年)
3月 大阪万博 開催
  筑波サーキット開業
1972年
(昭和47年)
2月 札幌オリンピック 開催
  5月 沖縄返還
  むつ湾インターナショナルスピードウェイ開業(’73年閉鎖)
  カワサキ Z1 900RS アメリカで発売
1973年
(昭和48年)
第1次オイルショックと狂乱物価
  MFJ全日本トライアル選手権スタート

1975年(昭和50年)〜1979年(昭和54年)

1977年
(昭和52年)
第1回イーハトーブトライアル大会 開催
  片山敬済 世界チャンピオン獲得(WGP350)
1978年
(昭和53年)
自動二輪車のヘルメット着用義務化
  7月 第1回鈴鹿8時間耐久ロードレース開催
  渡辺明 世界チャンピオン獲得(WMX125)

1980年(昭和55年)〜1989年(平成元年)

1980年
(昭和55年)
8月 ヤマハRZ250 発売
1981年
(昭和56年)
1月 スズキGSX1100S KATANA 発売
1982年
(昭和57年)
12月 映画「汚れた英雄」公開
  三ない運動 全国に広まる

1990年(平成2年)〜

1993年
(平成5年)
原田哲也 世界チャンピオン獲得(WGP250)
1994年
(平成6年)
坂田和人 世界チャンピオン獲得(WGP125)
1995年
(平成7年)
1月 阪神淡路大震災
  3月 地下鉄サリン事件
  青木治親 世界チャンピオン獲得(WGP125)
1996年
(平成8年)
9月 大型二輪免許新設、指定教習所での教習が受けられるようになる
  青木治親 2年連続世界チャンピオン獲得(WGP125)
1998年
(平成10年)
2月 長野オリンピック開催
  坂田和人 世界チャンピオン獲得(WGP125)
2001年
(平成13年)
加藤大治郎 世界チャンピオン獲得(WGP250)
2004年
(平成16年)
藤波貴久 世界チャンピオン獲得(トライアル)
2006年
(平成18年)
高速道路二人乗り解禁
2009年
(平成21年)
青山博一 世界チャンピオン獲得(ロードレースWGP250)
2011年
(平成23年)
3月 東日本大震災

2018年11月14日

Posted by 松島@二輪文化を伝える会