1949年(昭和24年)11月 第1回全日本モーターサイクル選手権が多摩川スピードウェイで開催
戦後初のバイクレース、日米親善・全日本モーターサイクル選手権大会
1949年(昭和24年)11月6日、多摩川に架かる丸子橋近くの河川敷に戦前に作られた多摩川スピードウェイで、進駐軍のモーターサイクルクラブの参加・協力で、戦後初と言われるオートバイレースが開催されました。
The Bike(1984年2月号 毎日新聞社)の「時と人 バイク風土記」(取材・文 蔦森 樹)によると、
- 小型自動車販売促進
- 小型自動車(バイク)の輸出振興と展示
- バイク業界の立て直しと小型自動車諸技術の改善
- 液体代用燃料の普及キャンペーン
の4つの目的があったとのこと。
日米親善レースの他、排気量別(1〜5級)レース、三輪車レース、スクーターレースもあったようです。
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