1959年6月 ホンダ マン島TTレース初出場、谷口尚己6位入賞
1959年(昭和34年)6月3日
6月 ホンダ マン島TTレース初出場、谷口尚己さん6位入賞で日本人初ポイント獲得
昭和29年のマン島出場宣言から5年、ついに初出場を果たします。
ウルトラライトウエイト(125cc)クラスに4名のライダーが出場。
マシンは、空冷・4ストローク・DOHC・4バルブ・2気筒・125ccのエンジンを搭載するRC142と、2バルブのRC141。
チーム監督は、後に本田技研の社長になる河島喜好さん。
谷口尚己さんの6位(日本人による世界選手権初ポイント獲得)をはじめ、鈴木義一さん(7位)、田中禎介さん(8位)、鈴木淳三さん(11位)が完走し、チーム賞を獲得しました。
関連ページ
出典・参考
- 世界を夢見て(マン島TTレースへの挑戦) – Honda
- いよいよマン島へ (リキさんのレーシング日本史) – Honda
- そして、男達は海を渡った (The Origin 2) – Honda
- マン島TTレース – Wikipedia
- 谷口尚己 – Wikipedia
- 二輪グランプリ60年史
- 百年のマン島―TTレースと日本人