2013年6月25日

[歴史を追う10] 浅間の時代のはじまり

浅間の時代。 日本のレーシングスポーツの黎明期を代表するレースであり時代です。 大藪春彦の小説「汚れた英雄」の冒頭シーンは、完成したばかりの浅間高原テストコースで開催された第2回浅間火山レース。 晶夫が自転車で引くリヤカ […]

2013年6月18日

[歴史を追う9] ホンダ「マン島出場宣言」とヤマハ参入

昭和29年、朝鮮特需が終わって景気も後退。 バイクモーター(自転車用補助エンジン)を作っていた小さな町工場のようなメーカーでは倒産するところも多かったようです。 そんな中、ホンダ(とメグロ)は世界へ飛び出し、さらに、本田 […]

2013年6月15日

[歴史を追う8] 昭和28年の名古屋TTレースと富士登山レース

昭和28年頃になると、二輪車製造(自転車補助エンジンも含めて)に参入するメーカーが急増。 メーカーが増え、ユーザーが増えてくれば、やはりまた自然の流れで、誰が速い、どれが速い、どれが丈夫か「競争してみようぜ」ってことにな […]

2013年6月11日

「浅間ヒルクライム」と「KAWASAKI THE LEGENDS & FUTURE」

イベント情報をふたつ。 6月15-16日に開催される、日本のモータースポーツの聖地「浅間」での公道を使ったヒルクライムイベント「浅間ヒルクライム」と、 7月7日に兵庫県三木で開かれるカワサキカワサキZ1・Z2発売40周年 […]

2013年6月7日

[歴史を追う7] 昭和20年代後半 二輪産業が次第に活発に

昭和25年(1950年)に朝鮮動乱が起こると、日本国内に朝鮮特需をもたらし、さらにGHQの日本の占領政策を一変させます。 これは日本の産業界にも様々な影響を与えたようです。 昭和24年(1949年)に、オートバイの生産お […]

2013年5月27日

[歴史を追う6] 戦前メーカーと戦後メーカー

戦後すぐに世に出てきたスクーター、ラビット(富士産業)とシルバーピジョン(中日本重工業)。 他メーカーはあまりこのスクーターの分野には参入せずに、自転車に取り付ける小型エンジン(バイクモーター)からというのが大半だったよ […]