
三樹書房さんから、先月の「日本の二輪車図鑑」につづき、歴史を伝える資料本が出版されました。
「スズキ モーターサイクル史 2ストロークマシンの系譜 1952-1985」(相原俊樹 著 自動車史料保存委員会 編著)– 三樹書房
スズキファンだけでなく、二輪の歴史に少しでも興味があれば、これ一冊で白飯三杯どころか、半年はおかずに困らなそうです。
おすすめは、この本を読んで知識を少々蓄えてから、スズキ本社前にある「スズキ歴史館」に行って展示をじっくり見る。
「本に出ていた車両はこれか!」
ある程度、背景が分かった上で現車を見ると、その見方もずいぶん違ってきます。
そして、気になったところは帰ってきてから改めてこの本を見直す。
「おぉそういうことか!」
きっとまたスズキ歴史館に行きたくなるはずです。
これぞ史料本と博物館の楽しみ方の真髄です。

