マニアによるマニアのための情報発信にとどまることなく、直接オートバイやモータースポーツに関わりのない人たちにも、どうやって二輪文化的歴史話に関心を持ってもらえるようにするか。
そんなことをいつもあれこれ考えているのですが、先日嬉しい問い合わせがありました。
川崎にある県立高校の放送委員会の生徒さんからで、11月にある神奈川県高等学校総合文化祭の放送情報部門に出場する題材として「多摩川スピードウェイ」を選んだのでぜひ情報提供の協力をしてほしいとのこと。
普段から、二輪文化を伝える会で取り上げるような内容を、夏休みの自由研究や文化祭の展示発表、卒論などのテーマにしてほしいなぁ、と思っていたのでこちらとしても大歓迎!
ということで、先日、多摩川スピードウェイ跡地にて、その放送委員会のメンバーと顧問の先生にお会いし、たくさん(聞かれていないことまで・笑)お話させていただきました。
「多摩川スピードウェイ」をテーマにアナウンス部門に挑戦するのは、神奈川県立新城高校2年生の渡部くん。
入賞すると来年広島で開催される全国大会「全国高等学校総合文化祭」(文化部のインターハイと言われているらしい)への出場権を得られるそうです。
わずか90秒の勝負ですが、頑張って良い原稿と良いアナウンス、そしてできれば良い結果を!
またこれをきっかけに、また多摩川スピードウェイのみならず、二輪やモータースポーツの歴史、さらに地元とのつながりに関心を持ってくれる人たちが増えてくれればいいですね!
多摩川スピードウェイといえばこれ。
お父様が撮影した昭和11年の映像と現代を比較したAKISEMBさん制作の動画です。
何度見ても素晴らしい!
浪漫を感じます!
(松島@二輪文化を伝える会)