(2022.9.20 更新:随時追記更新していきます)
1960年代の雑誌(オートバイ、モーターサイクリスト、モーターファンなど)に掲載されていた、今は亡きメーカー、吸収合併・廃業撤退したメーカー、そして現在も続くメーカーの広告をご紹介。
昭和レトロな味のあるデザインや時代を表すキャッチコピーもあわせてお楽しみください。
1960年代(昭和35年〜44年)は…
1960年(昭和35年)12月20日に、それまでの「道路交通取締法」が廃止され、新しく「道路交通法」が施行されました。(ウィキペディア:日本の運転免許)
これまで14歳以上で許可証があれば乗ることができた原動機付自転車(第一種:50cc以下・第二種:125cc以下)は、免許制になり16歳以上でないと取得できなくなりました。
当時14歳未満だった人(昭和21年12月20日以降に生まれた人)は、2年間バイクに乗ることを我慢することに。
新明和工業 ポインター スーパーラッシー 90cc
新明和工業 ポインター スーパーラッシー 90cc
フロントサスが特徴的で、ナイトハルト式(ゴムばね)。
新明和工業。かつての川西航空機、今はみんな知ってる働く車のメーカー。
その歴史映像はこちらから。
→ 歴史映像紹介 : 新明和工業
オートバイの代名詞となったポインターについても触れられています(珍しく撤退についても)。
1961年(昭和36年)のポインターのカタログ動画もどうぞ。
ホンダCR110カブレーサー・CR93ベンリイレーサー
Honda CR110 / Honda CR93 ホンダカブとベンリイのレーサー
「世界最高の市販レーサー(新発売)」
レーサーの広告が雑誌の裏表紙だなんて!
ホンダがマン島TTレースで大活躍した時代だからこそですね。
ミヤタOA型 125cc(宮田製作所)
このミヤタOA型125ccのカタログ動画がありましたので。
ブリヂストン チャンピオン3型 デラックス(ブリヂストンタイヤ)
チャンピオン3型(50cc)を、53ccで2人乗りができる仕様(原付第二種車両)にしたチャンピオン3型デラックス。