二輪文化を伝える会は、日本のオートバイの歴史をわかりやすく整理し、文化として世間一般に認知してもらうことを目的として活動しています。
そして「二輪文化の日」は、そんな日本におけるオートバイの文化や歴史について考える日です。
昨年より勝手に制定、提唱しています。
このたび、クラウドファンディングにて資金を集めて、一般社団法人 日本記念日協会に記念日登録することにチャレンジします。
期間は10月6日(日)23時まで。
支援目標金額50万円。
3,000円のものを中心に、1,000円と10,000円の支援メニューをご用意しております。
具体的な支援方法やリターン(お礼)については、クラウドファンディングのページにて。
なぜ 10月19日 なのか…
はじめから10月19日を記念日にしたいと思っていたわけではないのです。
「今日は何の日」で、いろいろな出来事があった日を紹介していたりする中で、「二輪文化について考える日」みたいなのを作りたいなぁと思いつきました。
いつにするか?
8月19日はバイクの日。ご存知の方も多いと思います。
なるべく近くない方がいいので、4〜6月か10〜11月あたりで、何かふさわしい由来になる日はないかと探っていたところ、ハタと閃きました。
10月19日。
第2回浅間火山レースが開催された日です。
後に映画になり、多くのライダーに影響を与えた大藪春彦の小説「汚れた英雄」。
その冒頭シーン。
朝霧の中、北野晶夫が自転車でYA-1を乗せたリヤカーを引いて、新設されたレースコースを目指すあのシーンです。
そう、そのシーンの日こそが「10月19日」だったわけです。
(2013年に同じ10月19日に浅間を目指した時のブログはこちら »)
そして、小説の冒頭部分にはこんな一節も。
現在浅間コースは淋しいテスト・コースに変りはて、国内大レースは鈴鹿や富士に移され、浅間ではたまにクラブ対抗の小レースが行なわれるだけだが、その日、昭和三十二年十月十九日は 冷遇され続けていた日本のモータースポーツがはじめて小さいながら本格的に花咲いた記念すべき日であった。
(大藪春彦 著「汚れた英雄 第1巻 野望篇」角川文庫)
といことで、この10月19日を、日本の二輪文化や歴史について考える日「二輪文化の日」にすることにしました。
二輪文化の日とクラウドファンディングで…
「二輪文化の日」と、今回のこの「記念日登録クラウドファンディング」を通じて、できるだけ多くの方に日本の二輪の歴史ついて興味を持ってもらいたいと思っています。
また、この機会に、かねてより作りたかったオリジナルのグッズ(日本手拭い、ステッカー)を製作し、クラウドファンディング成功の際に記念品にしたいと思っています。
二輪文化の日と、二輪文化を伝える会の活動にご理解をいただきますようお願い致します。
そして、今回のクラウドファンディング挑戦の情報の拡散にご協力いただけると助かります。
もちろんご支援もよろしくお願いいたします!
- 「10月19日を「二輪文化の日」として日本記念日協会に登録する」 – クラウドファンディング Readyfor (レディーフォー)
- 制定!10月19日は「二輪文化の日」 – ブログ