伝統の耐久レース
ロードレース世界耐久選手権(EWC)の2017年シーズンは、来夏の鈴鹿8耐を最終戦にするため、9月のボルドール24時間耐久レースが開幕戦となりました。
このシリーズ戦に、日本からTrick Star Racing と TSR の2チームがフル参戦。
そして開幕戦のボルドールで、Trick Star Racing が3位表彰台、TSRも5位入賞と、素晴らしい結果を残してくれました。
さて、最終戦となる鈴鹿8耐は2017年で40回目の開催。
でも、40年前に「8耐」になる前にも鈴鹿サーキットで耐久レースは行われていたのでした。
貴重な資料を送っていただきました
前回の「鈴鹿8耐その前史」で、何か情報をお持ちでしたら教えてくださいと書いたところ、亡くなったお父様が1964年の鈴鹿18時間耐久レースに出場していたという方から、当時のライダーゼッケンとメモリアルアルバムの写真を送っていただきました。
1964年(昭和39年)と言えば、東京オリンピックの年。
それに合わせて、東海道新幹線や東京モノレールができた年でもあります。
あ、ホンダのS600が発売された年でもありますね。
(→ ウィキペディア 1964年)
ライダーゼッケン。
当時は、車両にもゼッケンが付けられていましたが、ライダーも背中にゼッケンを付けていたんですね。
貴重な資料、ありがとうございます!
夜8時にスタート、翌日の午後2時にゴールというレースは、夜にゴールする8耐とはまったく違ったドラマがあったことでしょう。
今度じっくり見せていただこうと思います。
また、走った方や関わった方のお話を聞いてみたいですね。