二輪文化を伝える会は、2012年6月より活動を開始しました。
最初の活動は、NPO法人The Good Timesの古谷錬太郎さん、山本隆さん、平井稔男さんに同行し、東京の外国人記者クラブで開催された「生誕88周年記念 酒井文人&クラブマンレースを語る会」に参加させていただいたことでした。
昭和33年に浅間で開かれた第1回クラブマンロードレースの話題を中心に、当時八重洲出版の代表でありMCFAJ(全日本モーターサイクルクラブ連盟)会長の酒井文人さん(故人)の生誕88年を祝う会だったのですが、それはもう、レジェンドと言われる方たちばかりでかなり緊張したことを覚えています。
この動画は、会場で流されていたクラブマンレースの記録映像から、出場クラブの紹介部分。
2期目の10年を迎えて
当初より二輪文化を誰もが認める「文化」として「30年計画」で定着させる、ということを掲げていました。
第1期の10年は、人(主に上の年代の方々)との繋がりを増やすこと。第2期は活動の中で得られたことを整理していくことと、それを広く発信・アピールしていくこと(そのステップとしてNPO法人化)。第3期は次世代への伝承と活動の継承、を掲げています。
NPO法人となってもうすぐ一年になります。
そろそろ2期目の活動を具現化していきたいと思います。
いろいろな資料の収集と整理、当時を知る方のさまざまな体験談の記録、会の活動や調査研究内容の周知、継続的活動のための資金確保など、やるべきことはたくさん控えています。
ぜひみなさんのお力を貸してください。
よろしくお願いいたします。