
2月17日は、昭和5年(1930年)に日本人としてはじめてマン島TTレースに出場し完走を果たした多田健蔵が生まれた日(1889年・明治22年)。
ということで、あらためて多田健蔵の足跡を、手元の資料を紐解きながら辿っていこうと思います。
ひとまず少年期、自転車に乗り始めるまでを整理してみました。
年譜(少年期)
1889年(明治22年)2月17日 神奈川県南秦野村の雑穀商 多田浦蔵の長男として生まれる
12歳 尋常高等小学校3年の時、父が事業に失敗し小学校を中退
13歳 小田原の米穀商で丁稚奉公
16歳 重労働に嫌気がさして出奔し、東京神田の草履工場で住み込みで働くもうまくいかず、父の紹介で横須賀の御用商人の店に奉公
横須賀では、夜学に通いながら働き、店にあった自転車(ドイツ製のハンブルグ)で配達や集金に。自転車に乗ることに夢中になる。
・・・つづく
(モーターサイクリスト 1964年4月号「この道に賭けた人々」酒井文人 より)
今後、多田健蔵 (人物録) にも追記してきます。


別冊Old-timer No.1(八重洲出版)
