毎年7月は「鈴鹿8時間耐久ロードレース」の季節でもありますね。
今年は、久しぶりに現役GPライダーも出場しますし、元MotoGPチャンピオンも走るとあって注目度はかなり高いようです。
この鈴鹿8耐も、1978年の第1回から数えて今年で38回目。
その前から鈴鹿サーキットでは8耐の前身となる耐久レースが行われていましたので、かなりの歴史を持つレースでもあります。
その鈴鹿サーキットができる7年前、今(2015年)からちょうど60年前の1955年(昭和30年)、北軽井沢の浅間高原で「第1回全日本オートバイ耐久ロードレース(通称・浅間高原レース)」が開催されました。
今年で60周年ということで、資料を見て少しずつ情報を整理しながら、TwitterなどSNSでも紹介しつつこのブログにもまとめていきたいと思います。
ちなみに、Twitter、Facebookとも、ハッシュタグ「#浅間高原レース60周年」を使っています。
もし古い資料や写真などお持ちでしたら、このハッシュタグ等を利用していただけたらと思います。
まず取っ掛かりのいくつか。
モーターファン1955年10月号(JAMA自動車図書館所蔵)のレースの広告。
#浅間高原レース60周年 鈴鹿8耐の季節ですが、60年前の「第1回全日本オートバイ耐久ロードレース」の話題です。 1955年10月号のモーターファンに出ていた「浅間高原レース」の広告。 「国産車の性能向上と輸出振興をめざして」 pic.twitter.com/Py4ACs9EVH
— 二輪文化を伝える会 (@2rin_tsutaeru) 2015, 7月 6
こちらは同じモーターファンからコース展望記事。
#浅間高原レース60周年 同じくモーターファン1955年10月号から、事前のコース展望記事。 上の写真(1)が、発祥の地碑・スタート地点の碑が立っているあたりから北軽井沢の交差点方向を撮ったものと思われます。 pic.twitter.com/jfrgd2JWhe
— 二輪文化を伝える会 (@2rin_tsutaeru) 2015, 7月 6
いろんな資料や、浅間高原レース250ccクラスで2位だった谷口尚己さんからお借りした写真なども交えて紹介していきます。