昭和11年6月7日(日)。
「第一回全日本自動車競走大会」が、神奈川県川崎市の多摩川河川敷に作られたばかりの、一周約1.2kmの簡易舗装のオーバルコース「多摩川スピードウェイ」で開かれました。
後に本田技研工業を設立する本田宗一郎さんが、弟の弁二郎さんとともに自らチューンした浜松号で参加していたり、昭和5年にマン島TTレースを走った日本二輪レースのパイオニア・多田健蔵さんも参加していたという、日本のモータースポーツ界の歴史的な(でも意外と知られていない)レースであり、レース場(サーキット)なわけです。
今年は、6月7日が昭和11年と同じ日曜日でもあるので、ひとつここは現地で当時に思いを馳せながら、いろいろとみんなで情報を持ち寄って情報交換会でもやりましょう、というのが今回の企画です。
日時:2015年6月7日(日)16:00
場所:多摩川スピードウェイ跡地・東横線鉄橋下にて
多摩川スピードウェイに興味のある方にゆるーく集っていただければと思います。
現地集合現地解散。
18:00頃から新丸子駅界隈に移動しての二次会も考えています。
誰も来なくても、私は現地でひとり、もの思いに耽るつもりです。
多摩川スピードウェイに興味ある方、二輪四輪問わず、特に地元の方歓迎です。
参加表明とかは特に不要です。現地でお会いしましょう!
(松島@二輪文化を伝える会)