昭和32年に作られた浅間高原自動車テストコース。
第2回浅間火山レースが開催され、翌年昭和33年には、MCFAJ第1回全日本クラブマンロードレースが、さらに昭和34年に、第2回クラブマンレースと第3回浅間火山レース同時開催・・・。
そして大藪春彦の小説「汚れた英雄」の冒頭シーンほかで登場する、北野晶夫がリヤカーにレーシングマシンを載せて現れたあの浅間のコースです。
日本のオートバイレースの原点とも言うべきコースですが、上記のわずか3年間のみレースで使用され、あとはテストコースとして利用、その後数年で役目を終えてしまったというはかない歴史があります。
その浅間のコースを昭和44年当時にコース内で撮った写真が公開されています。
当時月刊モーターサイクリストのリポーターをされていたという夢地蔵さんのサイトです。
写真提供:atelier yumejizo |
火山灰で雨が降るとスゴイことになるらしいですが(第1回全日本クラブマンレース)、コンディションのいい時なら走ってみたいようなコースですね!
- 浅間高原自動車テストコース – Wikipedia