モーターファン復刊、昭和9年1月15日号の電子版公開!

1925年に創刊された自動車雑誌「モーターファン(Motor Fan)」。1996年に休刊になっていましたが、2016年4月26日発売号で復刊!

昭和30年代までは、4輪だけでなく、2輪や3輪の情報もたくさん掲載されていた雑誌です。

モーターファン1934年1月15日号
モーターファン1934年1月15日号

その「モーターファン」の昭和9年(1934年)1月15日号(注・創刊号ではない)が、創刊90周年特設サイト内で電子書籍として見ることができます(無料)。

まだまだ国産の自動車もオートバイもほとんどない時代。
ニッサンもまだ前身の「自動車製造株式会社」の頃だし、トヨタが初のトラック「トヨダ・G1型トラック」を完成させたのは翌年(1935年)のことです。

ページをめくると、「メグロ」のギアボックスをはじめ様々なメーカーやディーラーの広告、アメリカのダートトラックレースの話、もちろん技術情報などもあり、なかなか濃い内容です。
一見の価値はおおいに有りです。

その他にも4月27日現在ではまだ未公開ですが「モトチャンプ」の創刊号も見られるようになるみたいです!


川崎市、多摩川スピードウェイ跡地保存へ

「川崎市新多摩川プラン」の実施事業に

川崎市は、改めて多摩川を見つめ直し、川崎のシンボルである「ふるさとの川・多摩川」の歴史的・文化的資源、そして環境資源を最大限に活かしたにぎわいの場(憩い・遊び・学ぶ)の創出を目指すため、平成28年3月に「川崎市新多摩川プラン」を策定しました。

「川とふるさとの再生、市民協働による多摩川ライフの創造」の基本理念のもと、新たに設定された推進施策の実施事業として、「子供の生きる力を育む場の創造:歴史的文化的資源の収集・伝承(PDF)」の項目に「多摩川スピードウェイ跡地の保存」が採択されました。

多摩川スピードウェイのグランンドスタンド跡からコース側を見渡す
多摩川スピードウェイのグランンドスタンド跡からコース側を見渡す(2015.11)

今年(2016年)は、昭和11年のこけら落としレースといわれる「第1回全日本自動車競争大会」から80周年の節目の年。

かの本田宗一郎さんも逸話を残したこの場所は、世界的にも貴重な文化的資源です。

川崎市、川崎市民のみなさん、多摩川に関わる方々、バイクや自動車やモータースポーツが好きな人たちが一体となって、これをきっかけにさらに保存・伝承に努めていけたらいいですね。

昭和11年(1936年)第1回全日本自動車競争大会と現在の様子を重ね合わせた動画です。必見!


レーシングライダーとしても活躍した片山義美さん

片山義美さん。1940年5月15日生まれ。
マツダのロータリーエンジンの使い手として、数々のレースでのご活躍をご存知の方は多いと思います。

エキサイティングバイク「六甲伝説」ミリオンムック
エキサイティングバイク「六甲伝説」ミリオンムック

4輪レーシングドライバーの前には、レーシングライダーでもありました。

その実績は4輪でのご活躍に劣らない世界的なもの。

スズキのファクトリーライダーとして、
1965年
・ダッチTT(オランダGP) 125ccクラス2位/250ccクラス4位
・ベルギーGP 250ccクラス4位
1966年
・ダッチTT(オランダGP)50ccクラス5位
・東ドイツGP 125ccクラス2位
・フィンランド GP125ccクラス5位
日本GP 50ccクラス優勝/125ccクラス2位
1967年
・スペインGP 50ccクラス2位/125ccクラス3位
西ドイツGP 125ccクラス優勝
フランスGP 50ccクラス優勝/125ccクラス3位
ダッチTT 50ccクラス優勝/125ccクラス4位
・ベルギーGP 50ccクラス2位
1967年度50ccクラス世界ランキング2位

【参考】
・エキサイティングバイク「六甲伝説」ミリオンムック
1967年のロードレース世界選手権(wikipedia)

片山義美:エキサイティングバイク「六甲伝説」ミリオンムックより
エキサイティングバイク「六甲伝説」ミリオンムックより
木の実レーシング50周年
木の実レーシング50周年(2011.1)カワサキOB古谷さんのブログから

また「神戸木の実レーシングクラブ」の主宰として、多くのレーシングライダーも育成されてきました。

金谷秀夫さん、山本隆さん、歳森康師さん・・・

六甲山でのトレーニングは伝説にもなっています。

かねてよりご体調がすぐれないとのお話は伺っておりましたが、2016年3月26日永眠されました。

生前のご功績に感謝申し上げますとともに、ご冥福をお祈りいたします。