二輪文化ブログ
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浅間高原レースとレジェンドライダー谷口尚己さん

今年も早いもので11月です。

昭和30年(1955年)11月5日・6日に、群馬県北軽井沢の浅間高原で、「第1回全日本オートバイ耐久レース」(通称:浅間高原レース)が開催されました。
→【できごと】1955年第1回浅間高原レース開催

浅間牧場の一部と一般公道を使ったレースで、日本の近代モータースポーツの夜明けと言われた伝説のレースです。

先日、その浅間高原レースにホンダのライダーとして出場し、ライト級(250ccクラス)で2位となった谷口尚己さんに、当時のカップを見せていただきました。

第1回浅間高原レースの準優勝カップと谷口尚己さん
第1回浅間高原レースの準優勝カップと谷口尚己さん
浅間高原レースのカップと、左は1959年のマン島TTレース6位入賞の「シルバーレプリカ」と言われるトロフィー。
浅間高原レースのカップと、左は1959年のマン島TTレース6位入賞の「シルバーレプリカ」と言われるトロフィー。

そして、谷口さんのアルバムから、当時のホンダ白子工場前(現、埼玉県和光市)で撮った写真。

ホンダ白子工場前にて。浅間高原レースのカップと谷口尚己さん
ホンダ白子工場前にて。浅間高原レースのカップと谷口尚己さん

浅間でのレースだけでなく、マン島TTレースや当時のホンダのお話など、整理しきれないほどたくさんお聞きしましたので順次ご紹介していきます。

 

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