【御礼】NPO法人認証記念!8月19日バイクの日「二輪文化納涼会」

たくさんのご来場・ご参加ありがとうございました!

Moto雑談会 バイクの日スペシャル

柏秀樹さんとの Moto雑談会「二輪文化を伝える会 NPO法人設立記念& バイクの日 スペシャル」。

予想を大きく上回るほどの多くの皆さんにご参加いただきました! ありがとうございました!!
感謝感激(ヒデキ感激 by 柏さん)でございます。

中村竜也選手、梶山采千夏選手、Rule!!Moto櫻井さん、開催にご協力いただいた関係者の皆さん、ありがとうございました!

これに味を占めて?、年に何度かは土曜日の開催を考えていきたいと思っています。

今後とも 特定非営利活動法人 二輪文化を伝える会 をどうぞよろしくお願いします。


いつも第3金曜日の夜にやっている柏秀樹さんとの Moto雑談会 ですが、今月8月は、8月19日(土)バイクの日の夕方から「二輪文化納涼会」として開催します!

NPO法人 として認証されました!

活動12年目を迎えた二輪文化を伝える会は、このたび「非営利活動法人(NPO法人)」として設立認証され、新たなスタートを切ることになりました!

ということで、今回は、
・二輪文化を伝える会がどんな活動をしているのか
・毎月のMoto雑談会ではどんな話をしているのか
・今後どんな展開を考えているのか
を知ってもらいたいという意味も込めて、バイクの日の夕方17時から、いつもの ライダースベース Riberty さんにて、参加費無料(お店のオーダーはお願いします)での開催を予定しています。

バイクの日。各地でイベントがあると思いますが、イベント帰りにぜひお立ち寄りください!

概要

日時:2023年8月19日(土・バイクの日)17:00〜20:00

場所:Rider’s Base Riberty(神奈川県座間市西栗原2丁目12-8)

参加費:無料(お店のオーダーをお願いします)

冷たいオヤツのおもてなしをご用意しております。

【タイムスケジュール】
17:00 ゆるゆるとスタート 納涼・交流タイム
18:00 柏秀樹さんとのMoto雑談会 バイクの日スペシャル
 ※当日のゲストの方々を交えてのトークもあります。
19:00 交流タイム

8耐ライダー、女性レーサー、海外ラリーストを交えて。限定10食の海鮮メニューも!

■当日は、リバティサポートライダーで先日の 鈴鹿8耐 を走った 中村竜也 選手(8耐マシンも!?)、7月の筑波選手権TC400クラスをaprilia RS660で優勝した 梶山采千夏 選手が遊びに来てくれます。ほやほやの8耐話、ロードレース話で熱くなりましょう。

■さらに、つい先日まで ラリーモンゴリア を走って帰国したばかり、リバティとは FANTIC 繋がりのRule!!moto・ビバーク横浜の #櫻井亜仁 さんも来てくれます。#柏秀樹 さんとの海外冒険ラリーの話は面白くなりそうです!

■さらにさらに。
当日、Riberty さんが特別メニューを用意してくれました。
福島の復興支援も兼ねての「お刺身定食」!
福島県相馬の齋春商店さんから取り寄せた海鮮の品々。
限定10食!

他に「冷たいオヤツ」もありますよ!

8月のみ開館:河口湖自動車博物館・飛行舘 と 博物館の楽しみ方

「河口湖自動車博物館・飛行舘」

毎年8月のみの開館となる河口湖自動車博物館・飛行舘。

自動車の発展に重要な役割を果たした貴重な自動車・二輪車が展示されています。

飛行舘では、ゼロ戦や隼(もちろん戦闘機のほう)一式陸上攻攻撃機などが展示され、こちらも飛行機好き・軍用機好きにはたまらないと思います。

とにかくこの夏の1ヶ月間しか開館していないので、「見てみたい」と少しでも思ったら、この時期を逃さないようにしてください。
富士山・富士五湖周辺のツーリングルートに入れてみてはいかがでしょうか?

※写真は2022年8月に訪問した時のものです。

河口湖自動車博物館・飛行舘

山梨県南都留郡鳴沢村富士桜高原内(→ Google Map
https://www.car-airmuseum.com/
開館時間:午前10時〜午後4時

自動車二輪車博物館の「二輪文化」的楽しみ方

こういった博物館は、「一回見たからもういい」という方がけっこういると思うのですが、久しぶりに訪ねてみると、以前は気にも留めなかった展示車について、
「あっ!ちょっと前に聞いた話はこのバイクのことか!」
とか、
「この時代の話を聞いた後だから、このバイクが走っていた頃の情景が目に浮かぶぞ」
とかいう現象があったりするのです。

例えば、二輪文化を伝える会で話題にした時代背景やできごと、人物、もちろん車両そのものの話が頭の片隅に残っていると、博物館や展示館を訪れたときにこのような体験を味わうことができます。

するとどうでしょう?
いまま漠然とさえ見えてこなかった「二輪文化」というものが、うっすらと、少しだけ霧が晴れるように浮かび上がってくるのです。

バイクに乗ることが自体が楽しいので、ついついこういった面は見落としがちですが、文化的側面から見ると、このような伝承はとても大切なこと。
ただ伝えるだけでなく、見聞きしたことを体験(疑似体験)すると深く印象として残るものです。
そしてそのことをまた伝えていく…。

「こうやって長い年月をかけて日本の二輪文化は作り上げられてきたのか」ということを、少しでも感じていただければと思います。

「バイク雑誌の歴史と変遷」を調査せよ

21世紀はインターネットの時代となり、出版不況と言われて久しいですが、かつての、特に昭和時代のバイク雑誌は、当時貴重な情報源として多くのライダーたちが頼りにし読み漁ったものです。

1970年代〜90年代にかけて、空前のバイクブームだったこともあり、たくさんのバイク雑誌が生まれ、そして消えていきました。

そんなバイク雑誌の歴史と変遷を整理してみることで、この100年あまりの日本の二輪文化を垣間見ることができるのではないかと思い、各誌の創刊から休刊・廃刊まで、もちろん現在も続いているものも含めて、その調査に取り組んでみることにします。

まずはウィキペディアの情報を参考に、独自のデータを加えていきます
「モータリゼーションと自動車雑誌の研究」(飯嶋洋治 著・グランプリ出版)

この取り組みで参考にしたのは、「モータリゼーションと自動車雑誌の研究」(飯嶋洋治 著・グランプリ出版)です。

雑誌の編集や出版に関わった方々の取材をもとに、大正・昭和から平成までの時代の流れと自動車雑誌の変遷、モーターリゼーション・自動車文化を解析しており、文化的資料として意義深いものがあります。

この本を良きお手本として、バイク雑誌の歴史を振り返りつつ、二輪文化について考察していこうと思います。

情報提供にご協力を!

どんなジャンルにどんな雑誌があり、いつ創刊されいつまで続いたのか。

断片的でかまいませんので、知っているバイク雑誌についての情報をお寄せください。もし手元にその雑誌が現存しているのでしたら、表紙と目次、裏表紙や奥付(発行年月や編集人・出版社名等の記載)の画像も送っていただけると大変助かります。

もちろん、編集発行に関わった方々からの情報は大大歓迎です。

メール、SNSのコメントやDM等でお寄せください。

ご協力よろしくお願いいたします。

7月のMoto雑談会ありがとうございました!

7月21日の第19回Moto雑談会、ご参加ありがとうございました。

また、事前にSNS等でバイク雑誌情報を教えてくださったみなさんもありがとうございました。

今回は、バイク雑誌の歴史・変遷というテーマで、みなさんから意見を伺いながら柏さんにいろいろと業界エピソードを聞かせていただきました。

機材トラブル(単なる忘れ物…)のため、資料をモニターに映せないとか、集合写真(↑)に消毒アルコールのポンプがガッツリ被ってたりと、今回もポンコツぶりが…。

当日用意したバイク雑誌リスト

当日の資料として、ウィキペディアの「オートバイ雑誌」を参考に加筆修正した表を作ってみました。
まだまだ抜けているものや、現在は休刊廃刊になってしまったもの、出版社が変わったものなどありますが、こうやってバイク雑誌の変遷を見ると、どの時代にどんなブームがあったかも浮かび上がってきます。

今回いろいろ参考にさせてもらったのが、「モータリゼーションと自動車雑誌の研究」(飯嶋洋治著・グランプリ出版)。

戦前の黎明期の頃から、自動車雑誌の歴史を通してモータリゼーション・自動車文化の変遷について書かれた本です。この二輪版を、とまでは言いませんが、同じように雑誌の歴史を紐解くことで見えてくる二輪文化があるように思います。

巻末にある自動車雑誌創刊年表(トヨタ博物館)あたりも、二輪版を作ってみたいですね。

8/19 バイクの日:二輪文化納涼会

さて、8月のMoto雑談会は、いつもと違います。

8月19日(土)「バイクの日」夕方5時から、場所は同じく RIder’s Base Riberty さんにて、「二輪文化納涼会」として開催します。

金曜の夜には来られない方や、普段あまり接点のない皆さんにも、会の活動を知ってもらうために気軽に参加できる形でやろうと思っています。

詳細はまた後日。

バイクの日のイベントやツーリング帰りに、ちょっと立ち寄っていただけたらなと思います。

よろしくお願いします!

5月のフライデーMoto雑談会 in Riberty ありがとうございました

次回は6月「23」日(金)です。モニター画面は間違い!

なぜか雨の多い第3金曜・・・

5月19日(金)恒例の「雨」の第3金曜日、「フライデーMoto雑談会 in Riberty」ご参加ありがとうございました!

今月はスズキの2ストオンロード車について、柏さんの体験談を交えて(ダジャレ少なめで?)お聞きしました。

デキはいいのにあまり売れなかった…
人気はライバル車にもって行かれる…
だけど今でも話題になる…

割と他社のあとを追うイメージもありつつ、先陣を切ってまさに時代を作ったバイクもあるスズキ。

実用的で堅実・堅牢なバイク作りをしていて、そこが世界中で長く支持されていたりもするようです。

来月は第4金曜・6月23日(金)です

来月はイレギュラーの第4金曜・6月23日(金)です。
(第4だからきっと雨は降らない…)

まだテーマは決まっていないので、もし何か聞きたい話(テーマ)がありましたら、メールやSNS等でご提案いただけると嬉しいです。

フライデー Moto雑談会 in Riberty

→ フライデーMoto雑談会 in Riberty

多摩川スピードウェイ観客席 歴史遺構屋外展示がお披露目

多摩川スピードウェイは、1936年(昭和11年)に日本で初めて作られた常設サーキット。
川崎市中原区の多摩川河川敷、東急東横線の鉄橋のすぐ脇に作られました。

戦前のわずかな期間と、戦後の数年間にわたり、本格的な自動車レースとオートバイレースが開催された、日本のモータースポーツの原点とも言える場所です。

堤防には数百メートルにわたり、当時に作られた観客席がその姿を残していました。

しかし、2022年堤防の工事により残念ながらその歴史的遺構は撤去されることになり、現在は土手上の道傍に、この場所に多摩川スピードウェイがあったことを示す3席分のコンクリート製の客席跡と記念プレートを残すのみとなりました。

今回、青山の地に移設され、歴史遺構の説明板が設置された経緯は、上記の多摩川スピードウェイの会のfacebookページの記載にある通りです。

何の知識もなく見れば、ただのコンクリートの塊でしかありませんが、実はこの1メートル四方ほどの「遺跡」には、現在の日本の自動車産業・モータースポーツ・自動車文化につながる重要な歴史とたくさんの物語が詰まっているのです。

多摩川スピードウェイの跡地は、神奈川県川崎市中原区の多摩川河川敷です。
そしてこの歴史遺構の屋外展示は、東京都港区赤坂8-5-41 イースタン青山ビル1階前庭 にあります。
Hondaウェルカムプラザ青山(Honda本社ビル)からすぐ近くです。
青山にお越しの際は、ぜひ一度立ち寄ってみてください。