マイナー号の不二矢自動車は横浜のメーカーだった

2015年3月17日探偵団

昨年11月に「このバイクの正体は?メーカーは!?」というブログ記事を書きました。

いくつか情報をいただき、SNSではその内容を発信していましたが、肝心のホームページ(ブログ)では未発信だったのであらためて経過報告です。

問い合わせいただいたのはこの車両。

fujiya-minor_1

fujiya MINOR

fujiya-minor_3

シャフトドライブ

fujiya-minor_6fujiya-minor_7

前回の記事でも書いたとおり、不二矢自動車(不二矢マイナー号)でほぼ間違いないと思われます。

しかしこの「不二矢自動車」というメーカーも「マイナー号」という車種も、手元の資料やネット上にほとんど情報がありません。

そんな時モーターサイクルフォーラム中部の事務局の方からメールをいただきました。

この車は 1954年に制作された「マイナー」号と思われます。
当方の ブログ(モーターサイクルフォーラム中部」の最初のページに貼り付けておきますから確認してください。コピー元は 「オートバイ」1954年10月号です。

ありがとうございます!
感謝感激です!!

その画像がこちら。

オートバイ誌 1954年10月号
オートバイ誌 1954年10月号より(提供:モーターサイクルフォーラム中部

いやいや驚きました!

実はメールでこの車両についてお問い合わせいただいたのは愛媛県の方でした。

ですから、当時の(しかもあまり資料もないので小規模であると思われる)メーカーの販売力や物流事情を考えると、おそらくは中四国か阪神地区のメーカーなのかと予測していました。

ところがです。
画像を見ていただければ分かるように、製造元の「不二矢自動車株式会社」は、なんと私の地元横浜市、それも西区高島通(現在の高島町あたり)。横浜駅東口、線路と港の間のエリアです。

西日本どころか、浜松・中京地区でもなく、東京都内でもなく横浜だったとは!

さすが港町ヨコハマ。
物流は陸路ではなく、海路であるなら遠くへ販売されていたことも考えられます。

また、「製造元」とありますが、この住所は本社事務所で工場は別であったかもしれませんし、ここは組み立て作業だけで、エンジンやその他のパーツは、別のメーカーで製造したものかもしれません。

そのあたりの細かいことは、まだまだ調査が必要です。

地元横浜市のことですし、資料さえ見つかれば、さらに何か分かるかもしれません。


しかしその後、なかなか次の情報を見つけることができていません。

引き続き、機会を見て調査を進めてみたいと思っております。

もし、何か「不二矢自動車/マイナー号」について情報がありましたらお知らせいただけると助かります。(Twitterfacebookメールフォーム

Twitter

facebook

2015年3月17日探偵団

Posted by 松島@二輪文化を伝える会