[歴史探訪] 国土地理院の航空写真サービスで古きをたずねる

2013年9月22日ブログ, 歴史探訪

airphoto
国土地理院「地図・空中写真閲覧サービス」

わたくし、古い写真、特に街並みとか、あと、古地図とか見るの、好きなんです。

江戸時代とかもいいんですが、やっぱり昭和。

とくに昭和20年、30年、40年代。

それと航空写真。Google Mapとか、一晩中でも見ていられます。

さて、国土地理院の「地図・空中写真閲覧サービス」っていうのがあります。

このサイトで以前、わが町の古い航空写真とか見てたんです。

しばらく忘れていたんですが、先日ふと、自宅近辺の今は取り壊された建造物とともに撮られた70年代のオートバイのカタログを見た時に思い出したんです、このサービス。

有りましたよ、今はなき建造物の写った航空写真。
40年くらい前のものですかね。懐かしい・・・。

・・・ん、待てよ!?

なぜ気づかなかったんだ!

このサービスで、見られるものがいろいろあるぞ!

ということで、今はなき旧跡をこのサービスで探訪してみます。


多摩川スピードウェイ

まずは、日本で最初の常設サーキット「多摩川スピードウェイ」。
(昭和11年に建設、昭和20年代後半ぐらいまでオーバルレースをやっていて、今は土手に観客席の遺構が残るのみ)
写真は1941年4月です。
戦時体制で、レースはやっていなかった時期ですね。

tamagawa-sw_1941

浅間高原自動車テストコース

お次は、これも今はコースの一部を残すのみとなった、伝説の「浅間高原自動車テストコース」。
小説「汚れた英雄」でもおなじみ浅間火山レースの舞台です。
最後の浅間火山レースから12年後の1971年(昭和46年)5月撮影。
まだフルコースが残っています。
このあと土地の返却などで少しずつショートカットされていくんです。

asama-test-course_1971

ホンダ 荒川河川敷テストコース

鈴鹿サーキットができる前、舗装路のコースすらなかった1958年に、世界を目指すホンダが荒川河川敷に作ったテストコース。
ほとんど直線。
でもホンダの開発車輌はみんなここでテストされていたそうです。

これは1961年の撮影。
高橋国光さんが西ドイツGPの250ccクラスで初優勝を飾った年。
駆ったマシンRC162もここでテストされていはず。

(赤く色付けしたところがコース)

honda-arakawa_1961

むつ湾インターナショナルスピードウェイ

そんなサーキットがあったことなんで、ついこの間まで知りませんでしたよ。
和田将宏さんのホームページに写真が出てました(下の方)。
安良岡健さんも一緒ですね。
どうやらこのレース、’72年8月に開催されたMCFAJ主催の賞金レースで、出場していたのは和田さん、安良岡さんの他、本橋明泰さん、金谷秀夫さん、河崎裕之さん、阿部孝夫さん…ほかにも知っている名前が・・・。

ちなみにこのコースについて、和田さん曰く、
「コース上に馬がパカパカ歩いてて
馬糞がぽこぽこの記憶がはっきりやな~ (^<^)」

1972年に開業、翌73年には併催。
わずか10レースほどの開催だったらしいです。
冬は雪に閉ざされ、時に水没、コースに海砂、ではねぇ。
→むつ湾インターナショナル・スピードウェイ – Wikipedia

写真は1975年の撮影。
既にこの時には閉鎖され、動物園になっていた?の?か?

mutsuwan-sw_1975

 

とりあえず今回はこのくらいで。

ほかにもいろいろ探してみたいと思います。
そしていつかは実際に訪ねてみたいです!