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二輪文化を伝える会
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イベント情報

2012.11.10、11 第1回レーシングヒストリートークショー
ゲスト:山本隆さん、古谷錬太郎さん

2012.11.21 更新

メインゲストに山本隆さん、古谷錬太郎さんをお迎えして

トークショー

2012年11月10日(土)・11日(日)に、1967年MFJ全日本モトクロス初代シリーズチャンピオン「Mr.モトクロス」「Mr.カワサキ」山本隆さん、カワサキの二輪事業を創生期から見てこられた、川崎重工OBであり、NPO法人TheGoodTimes理事長の古谷錬太郎さんをメインゲストにお迎えして、二輪文化を伝える会第1回のトークショーを開催いたしました。

トークショーというより目指すは「ディナーショー」

バイク系のイベントですが、パーティー形式で行うため、場所はあえてJR品川駅直結のアトレ品川にあるカフェの一角を会場にしました。
ツーリング地やサーキットを会場にするのはなかなか大変ですし、せっかく天候も何も関係ない室内イベントですからアクセス重視ということで。
また「トークショー」という名前にしたんですが、ステージがあって客席があって司会者がいて、というスタイルでは全然なくて、「お食事+お話を聞く会」というちょっとしたパーティー形式を目指していたので、あとから「ディナーショーにすれば良かった」なんて思いました。実際、参加された方の多くがこんな形式の会だとは想像していなかったようです。

古谷さんも山本さんも、まるでついこの間のことのように

土曜日の「ディナーショー」。初めにまず二輪文化を伝える会を代表して村島さんがご挨拶。
続いて古谷さん山本さんをご紹介し、マイクを渡してスタート。
古谷さんのカワサキの二輪事業が始まった頃のお話、破格の宣伝広告費の中からレース活動を計画したこと、勝てそうなレースだけを探して全国をまわりカワサキの知名度アップを図ったこと、社内の有志がそれぞれの情熱によって陰日向でレース活動を支えていたこと・・・。
そして山本さんの、とにかくバイクが好きだった少年時代、モトクロスデビューのお話、朝霧高原まで単身汽車でレースを見に行ったお話、レースがあればどこへでも行って参戦したこと、名門木の実レーシングからのお誘い、カワサキとの契約、ブリジストン移籍問題、鈴鹿のロードレースデビューの思い出、星野一義さんたちと練習に明け暮れたことなどなど、おふたりとも50年前のことをついこの間のことのように(実はしっかりご自分で資料をまとめてご用意されていました)語ってくださいました。

古谷さん(左)と山本さん。進行はお二人の掛け合いで。
古谷さん(左)と山本さん。進行はお二人の掛け合いで。
会場はこんな感じ。トークショーというよりパーティですね。
会場はこんな感じ。トークショーというよりパーティですね。

後半はお食事タイム、そしてサプライズゲストの登場

前半のトークコーナーは一旦終了し、お食事タイムへ。そして各自ご歓談いただきながら参加者の方からのご質問などをお聞きしていたところで、サプライズゲストの登場!(まぁ事前に来ていただけることはみなさんもご存知だったでしょうけど...)
山本さんと共に練習に励みレースに臨んでいた、かつてのカワサキライダーの3名が会場に到着。モトクロスでチャンピオンに輝き、後に4輪に転向、「日本一速い男」と呼ばれた星野一義さん、そして星野さんと共にホシノインパルを支える金子豊さん、ご本人の怪我が星野さんのデビューのきっかけとなった岡部能生さんです。

特別ゲスト&友情出演の星野一義さん(左)、 山本さんを挟んで、岡部能生さん、金子豊さん
特別ゲスト&友情出演の星野一義さん(左)、
山本さんを挟んで、岡部能生さん、金子豊さん

当時の写真を見ながらのエピソード、バイク少年はイラストも描く

山本さんは星野さんのお師匠さんにもあたり、古谷さんは星野さんのデビューレースを現場で仕切っていたそうです。和歌山のレースで岡部さんが右手の小指を怪我(脱臼→骨折)したので、手伝いに来ていた星野さんが急遽「岡部」の名前でこっそり代役に。ところがクラッシュして脳震盪を起こして病院へ。「なんで指の怪我ぐらいで欠場したんだろう?」「無断出場で怪我して会社にも怒られた?」「その後の打ち上げ費用が多額すぎてそっちのほうが大変だった」なんてエピソードをゲストのみなさんからそれぞれお聞きしました!

当時の写真を見ながら思い出話もご披露いただきました
当時の写真を見ながら思い出話もご披露いただきました

山本さんのデビュー当時の写真(CB95)を見た星野さん、ふと思いついたように紙とペンを手にして「昔よく描いていたんだよ。」と言ってCB72のイラストを描き出しました。たぶん相当貴重な直筆イラストをご披露!

少年の頃に戻って。CB72をサラサラと。
少年の頃に戻って。CB72をサラサラと。

サインに写真撮影でワイワイと交流

山本さん、古谷さんのメインゲストに、星野さん金子さん岡部さんを交えて、参加者のみなさんもサインをいただいたり一緒に写真を撮ったりと交流の時間。最後に全員で集合写真でお開きとなりました。
ゲストの方々を始め、参加者の方々にもお願いし、二輪文化を伝える会の活動に賛同いただいた証として会のプレートを持って個々に写真も撮らせていただきました。

バイク誌に記事も書くドイツ在住の川崎由美子さんやプロショップ西郷さんと
バイク誌に記事も書くドイツ在住の川崎由美子さんやプロショップ西郷さんと
小林ゆきさんは「ばいくーんGo!Go!(ネットラジオ)の取材も兼ねて お隣はスタッフハウス三井晃さん
小林ゆきさんは「ばいく〜んGoGo!」(ネットラジオ)の取材も兼ねて
お隣はスタッフハウス三井晃さん
最後はみんな揃っての記念撮影!
最後はみんな揃っての記念撮影!

少人数での日曜ランチ会は濃い時間

土曜日のディナーパーティとは一転、日曜日は少人数での開催となりました。お店のオープンと同時に会はスタート。
スタッフも含めてひととおり自己紹介を行い、古谷さん山本さんの持参くださった資料に沿って当時を振り返っていきます。
テーブルを囲んでのお話ですから、都度質問をしてみたり、より細かい点までお聞きすることができました。少人数ならではの特典ですね。
サプライズはありませんでしが、その分濃い時間が過ごせました。3時間なんてあっという間ですね。

日曜日は少人数でテーブルを囲んでのランチ会
日曜日は少人数でテーブルを囲んでのランチ会
記念撮影は欠かせません
記念撮影は欠かせません

大先輩の生の声は聞いておくべし!

記念すべき第1回は、おかげさまで無事終了しました。
メインゲストの山本さん・古谷さん、特別ゲストの星野さん・金子さん・岡部さん、そしてなによりご参加いただいた皆さん、本当にありがとうございました!
まず1回やったことでいろいろなデータも取れましたし、ご参加いただいた方々にはおおむねご好評をいただき(もちろんいろいろ反省点もありましたが)、自信も付き経験値も上がりましたので、次回以降に生かしていきたいと思います。
そして大先輩方のお話はやはり聞いておくべきだと思いました。インターネットでもいろいろ情報は手に入りますが、当人から生の声を聞く、当時の情熱を感じながら耳を傾けるというのは、とても貴重で大事なことだとあらためて感じました。
これからもこのような機会を定期的に企画していきますので、ぜひ多くの皆さんにも聞いていただきたいと思います。受け取った情熱で自分の情熱をさらに燃やし、そしてまた誰かにその情熱を伝えられるように。

参加者の皆さんと
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