60年前の映像、このバイクはなんだ?

2018年の「区切りの年」特集。

今回は、60年前の1958年(昭和33年)。

昭和33年生まれの方は、今年還暦ですね。おめでとうございます。

昭和33年というと・・・

その昭和33年のできごとのうち、目立ったところをあげてみると、

・長嶋茂雄がジャイアンツに入団
・東京タワーが完成
・フラフープの流行
・赤線廃止(売春防止法完全施行)
などがありました。

長嶋茂雄ジャイアンツ入団:「一億人の昭和史」(毎日新聞社)より

東京タワー開業:「一億人の昭和史」(毎日新聞社)より

売春防止法完全施行、フラフープ流行:「一億人の昭和史」(毎日新聞社)より

画像は「一億人の昭和史」(毎日新聞社)より

もちろんその他に、バイク関係で、

ホンダスーパーカブ発売
MCFAJ(全日本モーターサイクルクラブ連盟)設立、浅間で第1回クラブマンレース開催
という大きなできごともありましたが、これはまた別の機会に。

当時の交通事情を伝える動画

昭和33年(1958年)の道路事情、交通事情を記録した映像です。

「昭和33年 あの道、この道」


舗装路の方が珍しいほど過酷な道路。

当時の生活形態も含めて、車やバイクに求められるものが現在とはずいぶん違うであろうことが想像できますね。

このバイクはなんだ?

この動画の鳥飼大橋のところで出てくる2台のバイク。

はじめは1台の同じバイクかと思いましたが、料金を支払う1台(前から)と、走り去るもう1台(後ろ姿)の2台ですね。


どちらも単気筒?マフラー左出し?右チェーン?
1台目は縦置きクランクエンジン?
2台目は排気を見ると4サイクル?三角マークだから原付二種?

そんなちょっとした謎解きをSNSで問いかけてみました。

@koji34yokohama さん、@nackart さん他の方が付き合って下さいました。

その結果・・・。

1枚目のバイク。
縦置きエンジンのように見える、特徴的なマフラー(エキパイ)の取り回し、フロントフォーク、タンクのメッキとエンブレム、ライト形状、フロントブレーキ、フロントフェンダー・・・ほぼ一致しました!

丸正自動車の「ライラックUY2」。

【昭和30年代モーターサイクル】シャフトドライブでホンダに対抗…ライラック UY2(1957)


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そして2枚目。

「キャリア形状からホンダっぽい」「原付二種ならベンリイJC58では?」との情報をいただき、その線でたぐってみます。
テールランプ、左マフラーと形状、三角マーク位置(当時から原付二種はこのマークだったんですね)。

画像検索などもあってこの手の調べ物は劇的に変わりましたね。

ホンダ ベンリイ J58」でほぼ確定。
(ちなみに1990年頃までベンリ、その後はベンリと表記するようです」

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よーーーーく見てみるとサイドカバーに「BENLY」と書いてあるように見える…。

スッキリ!

 


2018年:ミシュラン・マン(ビバンダム)誕生120年

2018年の「区切りの年」のネタ。続きます。

まずはこのポスターの画像から。


ミシュランのマスコットキャラ「ミシュラン・マン(ビバンダム)」。

2018年は生誕120周年!
1898年にこのポスターで初登場。

当時のタイヤは細くて白かったからこの姿に!

「今は飲む時だ」(Nunc est bibendum)

ミシュラン・マンと呼ばれることもありますが、愛称として「ビバンダム」というのもよく聞くと思います。

「ビバンダム」という愛称の由来は、ミシュランのサイトで紹介されています。

ミシュランマン – Michelin

上のポスターにある「nunc est bibendum(今こそは飲み干す時だ)」というフレーズから、ある時そう呼びかけられ、やがてそれが愛称になったとのこと。

もっと詳しいエピソードはミシュランのサイトで。
なんかエピソードそのものが実にヨーロッパっぽいというか…。

ミシュランマンストーリー

そんなミシュランマンの120年のヒストリーがPOPな動画になっています。

ビバンダムというマスコットキャラクターを通して、歴史と文化を感じますね。